1時間目は少し緊張した面持ちででしたが、2時間目は慣れて来て講師と児童・生徒の距離感が縮まりました。あっという間に初日は終わりましたが、生徒の感想は『良く分かった。』と一言。
学生講師は落ち着いた物腰で、児童・生徒の反応を確認しながら進めていました。
児童・生徒から見れば、学生講師はお兄さん、お姉さん、OB講師はお爺ちゃんやお母さん。
学習塾HOPEは大所帯の家族です。
真剣そのものの表情の時、苦笑いをしている時、わからない問題が解けたときの最高の笑顔!、生徒も講師もお互いにいろいろな表情を共有しています。
HOPEの授業がスタートしてから半年、児童・生徒と講師、児童・生徒同士でのコミュニケーションも活発になりました。何よりも児童・生徒にやる気があり、つまづくところがあっても講師と一緒にクリアしていく姿があります。
『先生この前のテストは、ここでやった問題が出てしっかり解けました。』『ここがダメだった。』『出来なかったところを教えて下さい。』『テストの点が良くなかったから、これは人に見せないで。!』 学校でのテストの直後はテスト結果にいろいろな反応が出てきます。
HOPEに来ると、ニコニコしながら玄関を開けて入ってくる生徒、講師とじゃれ合うのも楽しみにしている生徒、人前では緊張気味の生徒、待ち時間には本を読んでる文学少女、いろいろな個性の持ち主が集まって楽しく勉強をしています。
(教えている講師の方が楽しんでいるのかも知れません。)
授業が終わってからは、みんなで協力して掃除をして帰ることを継続しています。
HOPEがスタートしてから半年が経過し、これまでの状況の確認、今後の指導に生かせるように3者面談を行いました。児童・生徒がHOPEに来るのが楽しい、学校でも積極的に発言するようになった、少し自信が出てきた・・・などプラスの面が出てきているようです。
また、ベテラン講師からアドバイスを行いました。
中学3年生の2人が高校入試で、志望校に合格しました。今年になってから合格発表の日までの二人、緊張からか笑顔が少なくなっていました。
合格が判明してからはいつもニコニコしています。よほどプレッシャーが掛かっていたのでしょう!
講師に満面の笑顔で『ありがとうございました。』『楽しいから高校生になってもHOPEに来たい。』と言ってくれました。勉強ばかりでなくHOPEの暖かい雰囲気が気に入ってくれたようです。高校合格おめでとうございます!!! これからも頑張って下さい。
卒業する学生講師へのお礼と記念品贈呈
昨年度の状況・実績確認
次年度スケジュールの決定
次年度講師の担当教科の編成
その他
総会でのボランティアからのコメント
学生講師
人のために出来ることをやってみないかと言われ、HOPEで講師をすることにした。
生徒から、高校に入ってもまたHOPEに来たいと言われてとても嬉しかった。この生徒たちはいい子たちです。
元教員
教員を退職してから読み聞かせなどをしていた。昨年新聞で講師を募集している事を知り迷わず応募、やってみて自分が求めていたのはやはりこれだと思った。また、学生講師とも関わることが出来て他では得られない楽しみが出来た。
T君とY君は今日が最後の受講日になりました。
帰りがけに出席している講師に、立派な挨拶をしてくれました。挨拶のポイントは・・・『HOPEの皆さんのお陰で高校に合格することが出来ました。本当にありがとうございました。
HOPEから受けた恩は大きくなって返します(不特定多数に対して)これからもよろしくお願いします。』真剣で迫力のある挨拶でした。講師それぞれに感慨深いものがありました。
生徒・保護者・講師が集まり、観音山キャンプパーク・ジョイナスでデイキャンプ(バーベキュー)を行いました。雨が少しぱらついた天候でしたが、生徒もみんなで下ごしらえから協力しあって沢山の食材を調理して食べました。あーお腹いっぱい。
生徒の包丁を握る手はなかなか板についていました。みんなで楽しいひと時を過させていただきました。
H26年11月1日 保護者交流会
勉強のことばかりだけでなく、保護者の皆様と話す機会をつくり楽しいひと時を一緒にすごしました。当日はF先生の押し寿司作りがひかり、皆でおいしくいただきました。